見える化で効率改善因幡電機が生産管理表示システム

因幡電機産業は、生産状況の見える化を実現し、業務の効率化を推進する「生産管理表示システムSK―1」=写真=を発売した。

SK―1は、生産状況の見える化を実現し、生産管理をシンプルにサポートする。リアルタイムによる生産状況の把握や問題点の分析、管理者・作業者のコスト意識の向上、生産効率の改善などに効果的である。

シンプルな構造で操作が簡単。設定操作は簡単なテンキー入力で、操作画面と生産画面は、液晶モニターを共有して使用できる。ディスプレイは、ユーザーが所有する液晶モニターに接続可能。

生産実績データは、生産管理コントローラに保存される。生産状況表示画面は、3パターン準備されており、生産環境に合った画面が選択できる。

画面パターン1及び2の拡張表示エリアは、用途に応じ表示項目を選択することが可能。選択できる表示項目は、「標準/体比率/進度/達成率/不良率/不良数/差/平均サイクル」がある。

生産データの管理・収集・分析については、標準付属品の管理ソフトウェアで最大32ラインの管理が可能。データの更新・収集方式は、USBメモリ(別途用意)を使用する「オフライン方式」と、LANネットワークを使用する「オンライン方式」の2パターンから選択できる。

オフライン方式は、生産管理コントローラに保存されている生産データを、USBメモリを介してパソコンに取り込む。オンライン方式は、生産管理コントローラをネットワーク接続し、生産データをダイレクトにパソコンに送付する。

生産予定数・実績数、予定時間・実時間、平均サイクル、停止時間、トラブル調整・休憩、不良数、対比率、達成率、稼働率、不良率などの生産履歴データは、xlsファイル、csvファイルで抽出可能である。

また、オプションの生産管理集計システムソフト「SeisanAPR002」を使用すると、生産実績一覧、生産履歴一覧、生産実績グラフ表示、全ライン状況表示などの生産データの収集・分析が簡単に行える。

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