回復基調に入ったPLC市場 半導体・液晶製造装置、社会インフラ向けで拡大 意欲的なイーサネット通信への対応

PLC(プログラマブル・コントローラ)の市場が回復基調に入ってきた。国内ではリーマンショック後低迷していた設備投資が、半導体・液晶製造装置を先頭にして急速に回復し、海外も中国をはじめとした新興国での自動車関連や社会インフラ投資、環境・新エネルギー関連需要などに支えられ堅調な推移を見せている。さらに、PLCの需要裾野の拡大も顕著で、市場拡大の底支えになっている。製品的には、小型・高機能化と処理スピードの高速化、さらにはイーサネット通信への対応などが意欲的に取り組まれている。また、C言語対応のPLCも浸透しつつある。2009年は大幅な減少となったPLC市場であるが、こうした市場の変化、より使いやすい製品の開発などもあり、再びピーク超えを目指した展開が予想される。

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