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【提言】2020年コロナ禍の総括と新たな試練【コロナ禍が教える日本ものづくり課題】(その7)〜日本の製造業再起動に向けて(70)

新型コロナウイルスに揺れ動いた2020年も幕を閉じようとしている。 本年を振り返ると、武漢発新型コロナの製造業への影響は、サプライチェーンの毀損(きそん)を顕在化させた。中国への過剰依存が浮き彫りになり、多くの経営者が『これはヤバい』と感じ、経営先行き不安が一気に始まった。特に中小製造業にとっては、5月のゴールデンウイークの頃から受注の激減が顕在化し、経営者の不安は頂点に上り詰めている。 世界に目を転じると、欧米での社会混乱は壮絶である。新型コロナ感染者が日本に比べ桁違いの数で発生し、独自防衛に狼狽する各国の姿が映像を埋め尽くすとともに、国を超えた人の流れがストップした。グローバル化の優等生で…


【提言】コロナ報道に埋もれた2大事件の深層【コロナ禍が教える日本ものづくり課題】(その6)〜日本の製造業再起動に向けて(69)

新型コロナ第3波襲来が本格化している。テレビ各局はこの報道をトップニュースとして、感染者が増大している地方行政の首長や専門家を登場させ、深刻度と警戒の報道に躍起となっているが、連日の新型コロナ報道の裏側で、菅政権主導の2つの大事件が起きている。 この2つの大事件を取り上げた報道は稀有である。テレビ各局が報道しない大事件の深層。今後、多くの中小製造業が大きな影響を受けると危惧されるこれらの事件について確認をしていきたい。   まず確認すべき最初の大事件は、最近耳にする『中小企業改革』についてである。これには「生産性の低い中小企業を淘汰すべし」といったニュアンスがあり、中小企業にとっては…


日東工業 放電検出ユニット、モノづくり部品大賞を受賞

日東工業が発売している電気火災の未然防止に役立つ「放電検出ユニット スパーテクト」が、「第17回/2020年“超”モノづくり部品大賞」において「電気・電子部品賞」を受賞した。 同賞は、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催しており、モノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を表彰している。 今回、受賞した「スパーテクト」の検出センサーは、家屋内のトラッキングやケーブル断線、ショート(短絡)などで発生する火花放電の特有ノイズを独自の技術で検出する。 同製品を設置することにより家屋全体を監視することが可能となり、壁内配線など目視が困難な箇…


【提言】DXに遅れる日本製造業の大惨事 【コロナ禍が教える日本ものづくり課題】(その5)〜日本の製造業再起動に向けて(68)

中国経済が好調である。中国国家統計局の発表によると、2020年7〜9月の国内総生産(実質GDP)は前年同期比4.9%となり、中国経済の回復が鮮明となった。『中国の数字は当てにならない』との指摘もあるが、中国製造業ではコロナ影響も終息し、回復軌道は否定できない。 また中国製造業は、単なる回復ではなく大きな変革が進んでいる。中国共産党の方針もあり、弱小の中小企業が後退し、製造組織の大規模化が進み、DX(デジタル・トランスフォーメーション)や自動化への投資が積極的である。中国製造業の変革進歩は侮れない。 中国以外の世界経済は依然としてコロナ禍の渦中にある。日本国内も厳しい状態が続いている。帝国データ…


オプテックス・エフエー「第七回現場川柳」募集開始、ものづくりに元気と笑いを!

オプテックス・エフエーは、10月1日から「第七回現場川柳」の作品募集を開始した。12月13日まで募集を行う。 「現場川柳」は、同社が定めた「センサの日(10月3日)」を記念して、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業など、あらゆる「現場」にまつわる川柳を募集する企画。 第6回となる2019年の開催時には9946作品が集まり、製造現場の高齢化や人手不足を詠う技術者目線の作品が多い中、話題となった老後2000万円問題への嘆きを現場流に表現した「作業服 脱げぬ老後の 二千万」が大賞を受賞した。 今回は「コロナに負けるな!ものづくりに元気と笑いを」をテーマにコロナ禍にあっても国内製造業の活力と笑…


オプテックス・エフエー『第七回現場川柳』募集開始、ものづくりに元気と笑いを!

産業用センサメーカーのオプテックス・エフエーは、第七回となる「現場川柳」を10月1日(木)から12月13日(日)まで募集する。 「現場川柳」とは、オプテックス・エフエーが定めた「センサの日(10月3日)※」を記念して、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などのあらゆる“現場”にまつわる川柳を募集する企画。 昨年の『第六回現場川柳』では、応募総数9,946作品の中から「作業服 脱げぬ老後の 二千万」(らくちゃんさん)が大賞を受賞した。 今回は「コロナに負けるな! ものづくりに元気と笑いを」をテーマとして、このコロナ禍のなかでも、国内製造業に活力と笑顔を届けられる川柳企画を目指すとしている…


【提言】コロナ新時代のデジタル工場(デジタル5S )【コロナ禍が教える日本ものづくり課題(その4 )】〜日本の製造業再起動に向けて(67)

コロナ禍によって私達の世界は一変した。 筆者は先日、地方に出張した折、地元の人から聞いた話に大きな衝撃を受けた。コロナ感染者が出た企業が地元の人々に襲撃された実話である。窓ガラスが割られ、落書きをされ、企業経営の中止を余儀なくされた。日本中で繰り返されるコロナ感染者への攻撃は、もはやリンチであり、犯罪である。 自殺者、潰された飲食店、などなど・・日本人の他人を思いやる『美しい日本人の遺伝子』は消え去った。テレビが繰り返すコロナ報道は、人々に恐怖を与え、人々の心を変えた。自分を守ることへの執念から、他人への容赦ない批判と攻撃が芽生えてしまった。テレビによる洗脳は強烈であり、テレビウイルスの蔓延で…


【提言】デカップリングとチャイナ・ショック【コロナ禍が教える日本ものづくり課題】(その3)〜日本の製造業再起動に向けて(66)

コロナ禍の最中に、国際社会では米中による衝突が勃発しており、デカップリング(切り離し)というキーワードが頻繁に使われるようになった。米国による中国敵視と攻撃は日増しに本気度を増しており、共産主義国家である中国を敵国とみなし、米国の党派を超えた国家総意として数々の中国強行策を繰り出している。比較的中国に友好的であった米国の歴史的な方針変換と言って過言ではない。 中国からのデカップリングは、米国から民主主義の各国に連鎖しており、インドなどを筆頭に中国包囲網が形成され、中国は四面楚歌の状況に置かれている。日本のメディアではこれらの状況は報道もされず、政財界でも依然として経済的な中国依存への期待感も強…


20年度ものづくり補助金、29社71件を選定

経済産業省による「2020年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金」の採択先が決まった。74件172社の応募から29社71件を選定した。 同補助金事業は、中小企業の生産性向上に向けて複数社間の連携した取り組み、プロジェクトに関して補助するものとなる。 具体的には、福岡県の筑豊製作所と光栄テクノシステムによる「高出力化した産業機械のメンテナンスから加修対応までの短納期化とサービスの一体化計画」や、三重県の伊藤製作所とウチダ製作所の「DX技術を活用した板鍛造プレス量産加工のサービス化」、タガミ・イーエクス、東和、アイデン、新日本溶業、鈴木鉄工の石川県の4社による「石川発 製造業オープン連携…


2020年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金、29件71社に決定

経済産業省による「2020年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金」の採択先が決まった。74件172社の応募から29社71件を選定した。  同補助金事業は、中小企業の生産性向上に向けて複数社間の連携sた取り組み、プロジェクトに関して補助するものとなる。  具体的には、福岡県の筑豊製作所と光栄テクノシステムによる「高出力化した産業機械のメンテナンスから加修対応までの短納期化とサービスの一体化計画」や、三重県の伊藤製作所とウチダ製作所の「DX技術を活用した板鍛造プレス量産加工のサービス化」、 タガミ・イーエクス、東和、アイデン、新日本溶業、鈴木鉄工の石川県の4社による 「石川発 製造業オー…