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2018年版「ものづくり白書」製造業が直面 4つの危機 経営者の理解と対応が必要

経済産業省と厚生労働省、文部科学省は5月29日、日本の製造業の今とこれからをまとめた2018年版「ものづくり白書」を公開した。今回は、日本の製造業は4つの危機に直面しており、経営者がそれを理解してリーダーシップをもって解決することを訴えている。また生産性向上のためのIoT活用や現場の工夫、人材育成について多くの事例を挙げて紹介しているのが特徴だ。   白書では、日本の製造業を取り巻く環境について、大前提として経営層の主導力、実行力が不足しており、4つの点について危機感を持つべきと指摘している。 ①少子化で人材が不足している現実に加え、求められる能力も過去とは異なり、デジタル人材やシス…


NECA 定時総会 18年度 3Sの進化軸に取り組む ものづくり将来像実現へ

日本電気制御機器工業会(NECA)は、「第7回定時社員総会」を東京・浜松町東京會舘で5月25日開催した。 総会は、舩木俊之会長を議長にして、2017年度事業報告および収支計算、18年度基本方針・施策・事業計画および収支予算を審議し、承認した。 18年度は、「NECAが目指すものづくりの将来像-5ZEROマニュファクチャリング」の実現推進を基本方針に、3S(国際標準化・規格化、安全、環境)の進化を軸に取り組む。 総会後、功労・功績者・委員会功績表彰も行われ、委員功労で25年勤続のパナソニック志茂吉彦氏、15年勤続のタイコエレクトロニクスジャパン及川宜久氏、オムロンリレーアンドデバイス元田繁樹氏、…


藤本教授のものづくり考(13)

「デジタルものづくりと“三層分析”」(2) 前回の最後に挙げた三層のうち①「上空」のICT層では、アメリカ主導で下克上的な技術革命(revolution)が繰り返されています。設計思想はオープンアーキテクチャ、したがってグローバル業界標準インターフェイスを確立し、補完財を含むエコシステムを主導して、ネットワーク外部性をてこに雪だるま式に「独り勝ち」の状況に持ち込む一部のプラットフォームリーダー企業が、金余りの資本市場の期待を受けて、異常ともいえる株式時価総額を得るという構図ができています。前述の、アップル、グーグル、アマゾンなどが割拠するのがこの「上空」の世界で、日本企業の存在感はほとんどあり…


中小ものづくり企業 IoT等活用事例(3)Apex(東京都八王子市)

測定から試作まで一気通貫「後付け部品」の新サービス ■事例のポイント ・補助金等を活用し、測定から試作までを一気通貫で行える新ソリューションサービスを構築 ・新規や後付け部品等の迅速な試作品提供により、競合企業と差別化 ■企業概要 Apexは、自動車の後付け部品製造を専門に行う企業。従来、市場を見越して生産する企画型の後付け部品製造を行っていたが、現在は顧客の要望を伺い部品を製造する事業となっている。現在の主な事業は①自動車の後付け部品の開発②3次元技術ソリューションサービス等。   ■解決を目指した課題 従来から取り組んでいる自動車の後付け部品製造の市場が縮小する中で、数年前から、…


日立、UMC ものづくり協定で合意

日立製作所とユー・エム・シー・エレクトロニクス(UMC)は、サーバ・ストレージ・ネットワーク機器等ITプロダクツ分野のモノづくり強化で協業する。UMCは、日立の子会社である日立情報通信マニュファクチャリング(神奈川県秦野市)の株式と関連する日立所有の製造拠点の製造資産を取得。 今後、両社は、国内外の幅広い顧客に向けた高品質なモノづくり力と、ボリュームオペレーションで培ったコスト競争力ならびに部品調達から製造・出荷までのスピーディーなモノづくり力を融合し、競争力ある新たな製造業のビジネスモデルを確立することで、自動運転やロボット制御、FinTechなどIoT/デジタル化の潮流で需要が急拡大するデ…


JEMA「電機工業技術功績者表彰」最優秀賞に東芝 ものづくり部門は三菱電機

日本電機工業会(JEMA)は4月12日、2018年度の「電機工業技術功績者表彰」の受賞者を決定した。最優秀賞は「操作性・安全性に優れる冷凍機冷却式超電導磁石の開発と実用化」(東芝・栗山透氏、高橋政彦氏、大谷安見氏)が選ばれた。このほか優秀賞3件、優良賞21件、奨励賞57件と、委員会活動として最優秀賞1件、優秀賞1件、優良賞2件、奨励賞1件が受賞した。 最優秀賞の「操作性・安全性に優れる冷凍機冷却式超電導磁石の開発と実用化」は、取り扱いが難しくて高価な液体ヘリウムを使用せずに、冷凍機によって冷却する超電導電磁石の開発。産業用・医療用の同方式による超電導磁石が開発され、重粒子線がん治療装置のガント…


【速報】名古屋 ものづくりワールド2018 取材レポート

4月11日から3日間ポートメッセで開催される「名古屋ものづくりワールド2018」(主催:リード エグジビション ジャパン)の注目度の高いブース約50社を現地取材し、見どころやトレンドをまとめた取材レポートをアペルザカタログにて公開。注目度の高い企業や初公開の先端技術・製品を写真と解説つきでお届けする。 ▼こちらから取材レポートをご覧いただけます!   「名古屋ものづくりワールド2018」は「名古屋設計・製造ソリューション展(DMS)」「名古屋機械要素技術展(M-Tech)」「名古屋工場設備・備品展(FacTex)」「名古屋航空・宇宙機器開発展(AeroTech)」の4展から構成され、…


藤本教授のものづくり考(12)

デジタルものづくりと“三層分析”(1) IoT、AI、ディープラーニング、ビッグデータなど、ICTやデジタル化に関する言葉がちまたをにぎわす中、一部では、幾何級数的に進化するデジタルの世界で日本はすっかり後れをとっているとも言われます。グーグル、アマゾン、アップルといったICT界を席巻する一部の企業はほとんど米国勢であり、ここでは日本企業の出る幕はなさそうに見えます。 しかし、社会・経済・産業のデジタル化は、そうした一部の米国企業が圧倒する、電子と論理で動く重さのないICTの世界ばかりがすべてではありません。私たちは、結局は物理法則が働く重さのある世界、生身の人間が人生を送る世界に住んでいるの…


名古屋ものづくりワールド2018 4月11日~13日 ポートメッセなごや 1140社出展 4万人来場へ

4つのものづくり専門展が同時開催される「名古屋ものづくりワールド2018」(主催:リード エグジビション ジャパン)が、4月11日(水)~13日(金)の3日間、ポートメッセなごや(第1~第3展示館)で開催される。昨年は979社が出展し、3万4573人の来場者があり大好評を博したが、今年はさらにパワーアップし、1140社が出展予定、4万人の来場が見込まれている。   4展 同時開催 「名古屋ものづくりワールド2018」は、「第3回名古屋設計・製造ソリューション展(DMS)」「第3回名古屋機械要素技術展(M-Tech)」「第2回名古屋工場設備・備品展(FacTex)」「第2回名古屋航空・…


アズビル 第7回ものづくり日本大賞 優秀賞受賞

アズビル技術開発本部の社員7人が、「リアルタイム水中微生物ディテクタ」の開発で、第7回ものづくり日本大賞において製品・技術開発部門の優秀賞を受賞した。 ものづくり日本大賞は、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる個人もしくはグループを顕彰する制度で、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省の4省が連携し、2005年から隔年で開催。 今回受賞対象となったリアルタイム水中微生物ディテクタ「IMD-W」は、微生物が持つ自家蛍光を利用して瞬時に微生物と粒子を検知し、その数をカウントする画期的な製品。従来、微生物の測定に一般的に採用されている培養方式には検出に数日を要すると…