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「向殿安全賞」1団体と4人授与 ものづくりの安全顕彰

機械安全への貢献者を表彰する「第3回向殿安全賞」(主管=セーフティグローバル推進機構)の受賞者が11月30日発表され、東京ビッグサイトのSCF・計測展の会場で1団体と個人4人に表彰状と記念品が授与された。 同賞は、日本のものづくり産業の安全、進歩・普及に貢献した明治大学向殿政男名誉教授の業績をたたえて設けられた。 今回は、団体(企業)の部「功績賞」で「機械安全・防爆安全に対する人材育成と安全化推進」で、アズビル安全審査部(鈴木祥史執行役員・審査部長)が表彰。 また、個人の部「特別功労賞」で、「世界的な労働安全衛生分野における社会的リスク解決に向けた研究開発や仕組み」で、フランス国立安全研究所科…


藤本教授のものづくり考(8)

金融業界が果たす役割 当初私たちは、この運動を「産官学」の取り組みとして考えていました。ところが、せっかくインストラクターを育てても、肝心の中小企業主が消極的で、「うちは資金繰りと受注確保で手いっぱいだ。勘弁してくれ」と言って、尻込みする食わず嫌いの方が多いことがわかってきました。地域の改善活動では「出口戦略」で失敗するケースが多いのです。 試行錯誤を繰り返しました。そして結局、やや強引ではありますが、地域の金融機関に参画してもらい、その融資先の改善を行うという形が最も効果的であるという結論になりました。地域でリスペクトされている金融機関から、「お宅もぜひ力をつけてください」と言われれば、融資…


SCF・計測展/国際ロボット展 11月29日から開幕 次世代のものづくり一堂に

11月29日からSCF・計測展、国際ロボット展が東京ビッグサイトで始まった。コネクテッドインダストリーズに向けて、その基盤を支える計測と制御技術と、実際に仕事をするロボットの最新のコンセプトと技術、製品が数多く出品されている。これからの次世代ものづくり、未来の製造業の仕組みを考える上で、今回はどのあたりを見ればいいのか? その見どころ・ポイントを紹介する。 SCF・計測展 「現場のネットワーク化」注目 SCF・計測展に関して、最も重要なトピックは「製造現場のネットワーク化の動向」。前回に比べ、フィールドとITとの連携、実際の製品を組み合わせたネットワーク構築の事例、そこで実現できるサービス等が…


MECHATROLINK協会 産業用モーションネットワーク「MECHATROLINK-4」「Σ-LINK Ⅱ」新しいものづくりを支援

MECHATROLINK協会は、SCFで「最新技術がここにあるー制御の想像を超えた、その先へー」コンセプトに、次世代進化した取り組みを訴求する。 このほど発表した新技術の「MECHATROLINK-4」(M-4)と「Σ-LINK Ⅱ」のリリースに向けたコンセプトデモを初披露。 M-4とΣ-LINK Ⅱは、IoTやAIを活用した新しいものづくり実現をサポートする産業用モーションネットワーク。従来のMECHATROLINK-Ⅲの持つ高機能、高性能、高信頼性と使いやすさを維持(アプリケーション互換の確保)しつつ、伝送効率(同一条件で約4倍の性能向上)の改善と、マルチマスタ機能による分散システム対応等…


「Edgecrossコンソーシアム」設立 ものづくりの価値創出へ連携 企業・産業の枠超越

51社賛同 FAとIT「接続」 FAの製造現場(フィールドレベル)とクラウドを含めたMESやERPなどのITレベルとをシームレスにデータ連携させるエッジコンピューティング領域のオープンな基本ソフトウェアプラットフォーム構築に向けた協会「Edgecross(エッジクロス)コンソーシアム」が発足する。スタートには51社が参加し、11月29日から始まる「SCF(システムコントロールフェア)2017」の初日に設立し、同展でデモを行う。フィールドレベルからITレベルまでのシームレスな接続がようやく実現する。今後、日本発のオープンなプラットフォームとしてグローバルな普及に向けて活動を強める。 Edgecr…


【提言】中小製造業『IoTの実践とは』ものづくりPDM/ものづくりERP〜日本の製造業再起動に向けて(33)

中小製造業の経営者にとってインダストリ4.0やIoTは悩みのネタである。第4次産業革命に関する数多くの報道に触れ,デジタル変革の必要性は十分に理解するものの、「具体的に何をしていいのかわからない」とおっしゃる経営者にお目にかかることが多い。 最近世間では、「インダストリ4.0は実効性に欠け、特に中小製造業では実現が難しいのでは?」といった論調が多く見受けられる。事実、多くの解説は概念論であり、取り上げられるテーマも、大手製造業の視点が多く、中小製造業にとっては「絵空事」である。中小製造業の具体的な実践について報道されることは少ない。 本場ドイツにおいても、インダストリ4.0に対し、否定的な感想…


藤本教授のものづくり考(7)

ものづくりインストラクター 安倍政権による地方創生政策は、まだ準備段階であり、その実質は未知数ですが、経済産業省が進めている「ものづくりカイゼン国民運動」は、すでにその方向性が明確になっています。「流れ」全体を国が支援するという意味で、未来につながる良い取り組みであると思います。 一方、地域インストラクター構想からは、地域に「良い現場」を残し、そこが生産性向上と需要創造を同時に推進することで、地域の実質賃金率の向上や安定雇用の実現、あるいはシニアであるものづくりインストラクターの第二の人生のやりがいなど、さまざまな良い効果がもたらされると考えています。 現場で長年経験を積まれ、定年後に自分の知…


ロボット革命イニシアティブ協議会 スマートものづくり応援ツール・レシピ公開

IoT導入の参考に 4つの領域ツール96件、レシピ28件 ロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)は、中堅・中小製造業の導入に適したIoTツールについて、このほど「スマートものづくり応援ツール・レシピ」として公開した。単体のツールと、それらを組み合わせたレシピを公開してIoTシステムの構成を具体化することで、検討や導入の参考とすることができる。 今回公開されたのは、ツール96件とレシピ28件。大きく「現場カイゼン」「業務プロセス改善」「製造プロセス最適化」「その他」の4つの対象領域に分かれ、具体的なユースケースに落とし込まれている。 例えば、「現場カイゼン」領域の「作業員のポカよけ」には、ヘ…


藤本教授のものづくり考(6)

ものづくり、これからの20年 今後20年のものづくりを考えるとき、過去数十年の戦後日本の現場の歴史を振り返り、長期の歴史観をもって構想を練る必要があると思います。 終戦直後に冷戦が始まり、地理的に東西間の壁に隣接するという偶然があった日本は、50年代、60年代を「移民なき高度成長期」として迎えることになりました。米国や中国のように内外から大量の移民があった国々と異なり、日本は慢性的な労働力不足に陥ったことで、結果として長期雇用・多能工・チームワークに裏付けられた調整能力の高い現場が大量に生まれることになりました。その代表例であるトヨタ生産方式が確立したのもこのころです。 その後70年代80年代…


第20回 関西ものづくりワールド 2017 10月4日~6日 インテックス大阪

「製造業向け」の最新技術が集結 「第20回関西ものづくりワールド 2017」(主催=リードエグジビションジャパン)が、4日~6日までの3日間、インテックス大阪で開催される。同展は「関西設計・製造ソリューション展」「関西機械要素技術展」「関西工場設備・備品展」の3つのものづくり専門展で構成される西日本最大の専門展示会で、今回は初出展280社を含む1250社が出展する。開場時間は午前10時~午後6時(最終日は午後5時)。入場料5000円、招待券持参者は無料。 3展同時開催 西日本最大 1250社出展 ■第20回 関西設計・製造ソリューション展(DMS関西) 「第20回関西設計・製造ソリューション展…