ＪＲ九州エンジニアリングは、福岡県古賀市糸ケ浦 81番地 青柳工場団地内に、車両と機械の検修と製造を行う福岡製作所を建設する。
同製作所の建設は、鉄道事業の車両と機械のメンテナンスから新たな領域である製造業・建設業へシフトさせる成長戦略の一環として、これまで様々な場所で個別にしていた車両と機械のモノづくりの融合を目指す。事務所棟は現業事務所と一部本社機能、研修会議室、電子機器プリント基板整備のクリーンルーム、ロボットや試験機等の開発を行う研究開発室を備え、工場棟には車両部品・保線機械部品の検修を行う検修スペースと、車両部品、車輪旋盤・転削盤等の製作をする製造スペースで構成。レーザー加工機や折り曲げ機、プレス機、天井クレーン等を備える。
敷地面積は5686.35平方メートル。着工は2023年1月からで、完成は2023年10月10日を予定。
