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富士フイルム、韓国平澤市に先端導体材料の工場を新設

富士フイルムは、電子材料事業の拡大に向け韓国・平澤市に先端半導体材料の工場を新設する。
半導体材料の韓国現地法人であるFUJIFILM Electronic Materials KoreaCo., Ltd.が、韓国平澤(ピョンテック)市にイメージセンサー用カラーフィルター材料を生産する新工場を建設する。新工場には最先端の製造設備や品質評価機器を導入し、高品質・高性能な製品を生産。顧客に近い立地を生かして迅速供給を図り、顧客満足度の向上と韓国での需要増に対応していく。同社はイメージセンサー用カラーフィルター材料として80%以上の世界シェアを持っており、今後、可視光領域にとどまらず、広範囲な波長領域をターゲットとした製品開発を目指す。
2024年春に新工場を稼働開始し、イメージセンサー用カラーフィルター材料の現地生産を開始する。

https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/8904