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ジェイテクト アシストスーツ、介護作業に適用

ジェイテクトは、少子高齢化や人手不足といった課題解決のため、2018年から主に製造業向けにパワーアシストスーツの国内販売を行っているが、今回、介護作業への適用に主眼をおいた、従来にない新コンセプト構造のパワーアシストスーツを開発した。

新モデルは、モータ駆動のアクティブ・パワーアシストスーツで、装着者の体の動きをセンサで検出し、抱え込みながら行う移乗支援作業や、中腰姿勢での介助作業など、動きに応じて適正なタイミングで必要な力をアシストする。金属フレームがなく、柔らかい衣服に近い構造で軽量のため、介助時や歩行などの動作にも滑らかに対応。装着面の前面に硬い部材がなく、柔らかさや安心感を与えるデザインという。

新モデルの名称は「J-PAS fleairy(ジェイパス フレアリー)」とし、2021年に販売を開始する予定。