情報・システム研究機構統計数理研究所(東京都立川市)は7月1日、新たに「ものづくりデータ科学研究センター」を設立しデータ科学の先進技術を結集して、ものづくりに革新をもたらす科学的手法の創出を目指す。
機械学習、最適化、データ同化、ベイズ推論、材料インフォマティクス等、統計数理研究所が有する“創造的設計と製造のデータ科学”を結集し、産学の価値共創によって、次世代ものづくりの革新的手法を目指す。
同研究所は、昭和19年に文部省直轄の研究所として設置され、統計数理研究の中心的な研究機関として、その発展のための先駆的役割を果たしている。