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オムロン、米国の産業用PCメーカーのOnLogicを買収 北米市場とフィジカルAI向け事業強化へ

オムロンは、産業用PC(IPC)の開発や製造を手掛ける米国のOnLogicと同社の親会社であるInterlogicを買収する。逆三角合併の手法により完全子会社化する予定で、買収価額は約1046億円(6億7500万ドル)。
北米市場では製造業の高度化とデータセンター、インフラ、エネルギーなど、産業用のデータを取り扱う市場が急速に伸びてきている。
OnLogicは、産業用PCメーカーとして2003年に米国で創業。直販、モジュラー設計の製品の組み合わせによる顧客やアプリケーションに応じたカスタム対応、短納期を強みとしたビジネスモデルで、創業以来、年平均24%の成長率で事業を拡大し、営業利益率も22%という高収益を果たしている。グローバルで5000社、北米でも2000社の顧客基盤を持ち、顧客の内訳もFAが35%、インフラやエネルギー、データセンターなどノンFAで65%となり、特定の市場や顧客に偏らない顧客基盤を持っている。
これまでオムロンは、センサとPLCによる高速・高精度の制御を切り口として展開してきたが、今回の買収により、これまでのPLC制御に、AIを使ったデータ処理、それを司る産業用PCをつなげ、これらを組み合わせ、センサで収集した膨大かつ多種多様なデータを産業用PCとAIで分析・処理し、それらが導き出した最適解をPLCで制御するという一連のシステムの提供が可能となった。
今回の買収を通じて、両社の顧客基盤を通じて北米事業を強化することに加え、FAはもちろん、それ以外の領域での自律的最適制御、フィジカルAIの基盤としてのソリューション展開を進める。買収後もOnLogicのブランドや直販モデル、現経営陣による事業運営は維持する。

https://www.omron.com/jp/ja/news/2026/10/c1013.html

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