
【オートメーション新聞 No.216】2020年4月22日発行は、下のボタンからダウンロードできます
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1. オートメーション新聞 第216号の概要
2020年4月22日発行の第216号では、新型コロナウイルス感染症の影響により現場の人々への負担が拡大する中、生産維持・拡大に向けた「自動化」とロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)の重要性をトップニュースとして詳報しています。また、NITE(製品評価技術基盤機構)による国内防爆試験所の認定開始や、SEAJ発表の2019年世界半導体製造装置販売額(前年比7%減)、製造現場のリアルタイム制御や保全を支える「産業用コンピュータ特集」、ドローンを活用したプラント点検の実証実験報告など、アフターコロナを見据えた最新の産業動向と先端技術を網羅した構成となっています。
2. 注目トピックス
【1面メイン】アフターコロナで重要性増す「自動化」 ロボット活用で生産維持・拡大へ
新型コロナウイルスの影響下においても製造現場の継続が求められる中、現場の負担軽減と感染リスク低減に向けて「ロボット活用による自動化」への期待がかつてなく高まっています。その中核を担うロボットSIer(システムインテグレータ)は、単なる機器導入にとどまらず、構想設計の正当な対価(収益モデル構築)や業界を挙げた人材育成(FA・ロボットシステムインテグレータ協会等)に取り組み、製造業の変革を支える存在として重要性を増しています。
【1面】国内防爆試験所の認定開始(NITE) 海外販売に追い風
NITE(製品評価技術基盤機構)は、IECEx(国際防爆認証制度)に基づく日本の試験所の認定を開始しました。従来は海外の試験所に申請・試験を依頼する必要があり多大な手間と時間を要していましたが、国内の試験所で評価が可能になることで、国内メーカーによる防爆機器(照明、モーター、配電盤等)の海外展開や審査期間の短縮に大きな追い風となります。
【1面】19年世界半導体製造装置販売額 前年比7%減の597.5億ドル トップは3年ぶり台湾(SEAJ)
日本半導体製造装置協会(SEAJ)およびSEMIの発表によると、2019年の世界半導体製造装置販売額は前年比7%減の597億5000万ドルとなりました。米中貿易摩擦やメモリ投資の減速が影響したものの、地域別では台湾が前年比68%増の195億9000万ドルとなり、3年ぶりに世界トップへ浮上。中国が2位を維持し、韓国、北米、日本が続いています。
【4面特集】IoT化で大きな役割 産業用コンピュータ
製造ラインのリアルタイム制御、エッジでのデータ解析、予防保全、品質向上などで不可欠な「産業用コンピュータ」の最新動向を特集。24時間365日の連続稼働に耐える高耐久性や耐環境性、長期供給に加え、ハッカー攻撃を防ぐセキュリティ対策(物理ロックやホワイトリスト方式)やリアルタイムOS(Linux、RTOS等)の活用など、現場のエッジ・フォグコンピューティングを支える技術要素を解説しています。
【5面報告】プラント保安・点検における実証実験 目視検査の代替へ ドローン有効性を証明
経済産業省、総務省、消防庁は、プラント保安におけるドローン活用の実証実験報告書をまとめました。休止中の重油タンク内部等において球体ガード付きドローンによる飛行・撮影実験を行い、高所の溶接線やボルト、腐食部分の一次検査(スクリーニング)に目視代替として有効であることを証明。足場設置コストの削減や作業員の安全性向上に寄与することが確認されました。
3. 各ページ別の見出し・記事一覧
1面:業界動向・主要ニュース
- ロボットSIer特集: アフターコロナで重要性増す「自動化」 ロボット活用で生産維持・拡大へ 収益モデル構築と人材確保が課題
- NITE: 国内防爆試験所の認定開始 海外販売に追い風
- SEAJ: 19年世界半導体製造装置販売額 前年比7%減の597.5億ドル トップは3年ぶり台湾
- 提言(アルファTKG 高木俊郎氏): 新型コロナで変わる精密板金業界 日本の製造業再起動に向けて
- 灯台: 人とデジタル技術を融合しながらこれからのものづくり強化を考える
2面:新製品・技術・企業動向
- ワゴジャパン: 通信機能を内蔵したスイッチング電源「WAGO Pro2」発表 設備・機器の「見える化」実現
- アイリスオーヤマ: AIカメラ市場に参入 アルゴリズム搭載カメラ等20機種を発売
- 三菱電機: 2019年国際特許出願件数で世界2位 日本企業で5年連続トップ
- サウスコ・ジャパン: 高さ調整機能付モニタ取付アーム「AV-D40シリーズ」を拡充
- 安川電機: 2020年2月期決算は減収減益 新型コロナと米中摩擦の影響受ける
- 安川電機×YE DIGITAL: 製造業のIoT推進に向け合弁新会社「アイキューブデジタル」を設立
- 東芝ライテック: 信号線不要・リモコンで一括調光可能な「LED高天井器具 SceneLED」5機種発表
- 令和の販売員心得: 様変わりした社会インフラ 営業は競合切り替え型が定着
3面:新製品・ソリューション・海外工場管理
- Moxa: 産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチ「EDS-2000 / 2000MLシリーズ」発表
- シムトップス: 現場帳票ペーパーレスソリューション「Connektone」導入数2000社到達
- 日立システムズ: 中小製造業向けペーパーレス化クラウドサービス「kintone」活用ソリューション開始
- コグネックス: バーコード検証機発表 インラインでダイレクトパーツマーク(DPM)等の品質確認
- プロトラブズ: ものづくり相談窓口を設置 「DMM.make AKIBA」とのスポンサー契約締結
- タンガロイ: 穴あけと面取り同時加工ドリル「ドリル・マイスター」小径サイズ用を追加
- ラティス・テクノロジー: タブレットで3D図面確認できるWebソリューション「XVL XVL Studio」新バージョン発表
- 基礎から学ぶ中国工場管理: 設備管理――作業者のスキルに頼らない生産方法への移行
4面:特別企画・産業用コンピュータ特集
- 産業用コンピュータ特集: IoT化で大きな役割 産業用コンピュータの連続稼働・長期供給・セキュリティ対策
- B&R: WebからHMI操作可能なパネル「Power Panel T50」発表
- フェニックス・コンタクト: 高密度I/Oシステム「Axioline Smart Elements」発表
- 横河電機: リアルタイムOSコントローラ「e-RT3」にAI対応CPUモジュールを追加
5面:行政報告・ドローン活用実証
- 経済産業省・総務省・消防庁: プラント保安・点検における実証実験 ドローンによる目視検査代替の有効性を証明
6面:ロボティクス・市場予測・工場投資情報
- ギークプラス: 物流ロボットのシェアリングサービス(リース+レンタル)を7月から開始
- ZMP: 警備ロボット「PATORO」に自動消毒液散布機能を搭載
- 日本機械工業連合会等: 第9回「日本ロボット大賞」募集開始(6月5日まで)
- グローバルインフォメーション: リニアモーション世界市場予測 2024年に4700億円規模へ
- 光と影 産業用ロボットを巡る(富士ロボット 山下夏樹氏): なぜ補助金で失敗する企業が増加するのか? 海外SIerとの違い
- 工場新設・増設情報(4月第4週): サンスター(山梨工場敷地内に洗口液新工場建設)、ダイベア(東大阪市に熱交換器製造工場用地取得)、木村工機(岡山事業所に新ライン建設)、コカ・コーラボトラーズジャパン(熊本工場に7本目の新ライン稼働)、エムアンドエヌ(金属部品加工新工場建設)、ビークルエナジージャパン(京都事業所にHV用電池生産棟新設)
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