
IO-Linkコミュニティは、グローバルにおけるIO-Linkデバイスの設置状況を調査し、2025年にはIO-Linkマスタ・デバイスが970万台設置され、累計の世界ノード総数は7100万台に到達した。
IO-Linkは年々普及が進み、成長を続けている。2019年末に1600万台だった累計ノード数は、2020年末には2100万台へ増加。コロナ禍で生産活動が制限される中、製造現場の見える化やスマートファクトリー実現への要望が高まり、2021年末には2730万台、2022年末には3570万台と導入が加速した。
2023年には部材不足などのサプライチェーン問題が改善したことで出荷台数が急増し、累計5160万台を記録。2024年末には6100万台を超え、2025年にはIO-Linkマスタ・デバイスが970万台設置され、累計ノード数は7100万台へ達した。過去数年間の急激な販売増加を経て、市場は依然として高水準を維持しながらも正常化の段階に入りつつある。
IO-Linkは、センサーから上位レベルのITとクラウドまでつなぎ、連携するデジタル化において、センサやアクチュエータなど主にフィールドデバイスのネットワークを担う重要な役割を担っている。現場レベルの可視化、統合の容易さ、標準化されたデータモデル、上位システムへのシームレスな統合といった特長により、自動化や状態の監視、AIによるアプリケーションに不可欠な存在となっている。今後は安全規格であるIO-Link Safetyやワイヤレス方式、進化したプロファイルなどへの新たな機能拡張により、センサーとアクチュエーター分野で適用範囲がさらに広がる見通しだ。
https://io-link.com/news/news-detail/io-link-continues-growth-in-automation







