オートメーション新聞PDF電子版は無料でお読みいただけます お申し込みはこちらから

帝人フロンティア、愛媛県松山市の事業所に高機能中綿素材の製造設備を新設

帝人フロンティアは、愛媛県松山市の松山事業所内に高機能ポリエステル中綿素材「オクタエア」の製造設備を新設する。
近年、衣料や寝装用途を中心に羽毛の供給量不足や生産コストの上昇が続いており、代替となる高機能中綿素材のニーズが拡大している。同社は中空糸に8本の突起を放射状に配列した独自の中空8フィン断面構造を持つ「オクタエア」を開発し、2024年からテスト販売を進めてきた。同製品は同重量の羽毛と同等の保温性や軽量性、しなやかな風合いを備えるほか、布団や衣類への充填工程をスムーズに行える利点がある。
需要拡大に対応するため、高機能繊維の開発・製造拠点である松山事業所に量産設備を導入し、安定供給体制を整える。新設備にはチップ乾燥機、紡糸機、延伸機などを導入し、投資額は数億円。新設備ではPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維やリサイクルポリエステル繊維を使用した製品も生産できる。生産量は年間数百トンから開始し、2030年ごろに年間約1000トンを目指す。

https://www.teijin.co.jp/news/2026/05/18/20260518_01.pdf

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次