世界をリードする先進的な工場「lighthouse」2026年は新たに16工場を追加 日立ヴァンタラの米国ノーマン工場も選出

世界経済フォーラムが認定する、最新技術を活用して製造業やサプライチェーンの変革をリードする先進的な工場「Lighthouse(ライトハウス)」について、2026年は世界16工場が選出された。日本メーカーでは日立ヴァンタラの米国ノーマン工場が選ばれた。
Lighthouseとは、第4次産業革命をリードする先進的な工場を指定してDXの推進を支援する目的のもと、世界経済フォーラムが2018年からスタートしたもので、毎年世界中の工場が選ばれている。Lighthouseには灯台、指針となってベストプラクティスを内外に広く共有し、製造業での先進技術の導入と活用を加速させていくためのリーダーシップが期待されており、Lighthouse同士のコミュニティでも活発な議論が行われている。今回16工場が追加され、これにより世界のlighthouseのネットワークは238工場となった。
今回の選定では、試験運用から中核的な運用機能へと移行したAIの活用や、人と機械の協働、事業戦略に組み込まれた持続可能性という3つの変化がポイントとなり、メルクや日立グループの日立ヴァンタラ・マニュファクチャリング、ロックウェル・オートメーション、シュナイダーエレクトリックなど多様な産業の拠点が選ばれた。認定された拠点ではデジタルツインやAIを用いた工程制御により、生産性向上やリードタイムの短縮、二酸化炭素排出量の削減などの成果を上げている。