ARCジャパン、7/7東京・両国で「ARC Industry Forum Asia 2026」日本プログラム開催「AIは産業の未来をどう変えるか」
ARCジャパンは、7月7日に東京・両国のKFC Hallで「ARC Industry Forum Asia 2026 Japan Program」を開催する。メインテーマは「AIに代表される最新のテクノロジは産業の未来をどう変えるか」。生成AIをはじめとする最先端技術が、工場やプラント、インフラのエンドユーザーやサプライヤーにどのような変革とメリットをもたらすかについて、業界のリーダーたちが一堂に会して議論を展開する。
フォーラムでは、製造業のデジタル変革や持続可能性を軸に、実践的なユースケースや最新戦略を多数発表。基調講演では、JFEスチールがサイバーフィジカルシステムやロボティクスを活用した具体的なDX事例と人材育成プログラムを紹介。三菱ケミカルは現場が自ら課題を解決する「市民開発」を加速させるための教育プログラムと機械学習アプリの取り組みを、出光興産はデータ統合基盤「Cognite Data Fusion」を用いた意思決定の高度化とデータ整備アプローチについてそれぞれ講演する。
また、データ基盤やソフトウェアプラットフォームを考えるセッションでは、日本OPC協議会が企業間データ連携を支える国際標準「OPC UA」や欧州で進む産業データスペース「Manufacturing-X/Factory-X」の仕組みを解説。そのほか現場データの知能化や、モジュール生産によるプロセス自動化、自律型プラントへの移行に向けた実践的なフレームワークを提示する。
終盤には、計測自動制御学会(SICE)との共同パネルディスカッション「AIは製造業を変えるか」が実施される。物理世界と相互作用する「フィジカルAI」が従来のオートメーションシステムや製造業の在り方をどう変えるかについて、現在議論されている負の側面も含めた多様な視点から徹底的に討論する。