- 工場・設備投資
- 2023年3月14日
住友電気工業、富山県高岡市に新工場 アルミワイヤロッドの生産能力を1.5倍に拡大

住友電気工業は、完全子会社の富山住友電工の生産体制強化に向けた設備投資を実施する。富山県高岡市の敷地内に新工場建屋を建設し、高品質ワイヤロッド生産設備を導入する。投資額は約145億円を見込み、2030年3月の全面稼働を予定している。今回の投資により送配電線や産業用アルミ合金の材料となるアルミワイヤロッドの生産能力を現状比で約1.5倍に拡大する。
新工場の溶解炉には高熱効率のバーナーを採用し、原料に占めるアルミスクラップの使用割合を高めることでCO2排出量を削減した低炭素製品の供給を拡大する。また自動車部品用途向けの太径品や自動車用アルミワイヤーハーネスに対応する製造設備を導入する。タイの子会社と合わせて月産約4000トンの生産体制を構築しグローバルな安定供給を進める。