富士電機、グローバル市場向けモールド変圧器を発売 小型・軽量化で設置スペース削減

富士電機は、東南アジアなどのグローバル市場向けに、小型・軽量化を実現したモールド変圧器を発売した。
再生可能エネルギーの拡大や生成AIの普及に伴うデータセンター、半導体工場の建設増加により、受変電機器の需要が世界的に高まっている。東南アジアのモールド変圧器市場は年平均6.1%の成長が期待されている。それに対し同製品は、巻線の構造と配置を最適化し、耐電圧性能を維持したまま絶縁距離を大幅に短縮。これにより従来絶縁距離を保つために用いていたスペーサを不要とし、設置面積を約17%、質量を約13%低減。海外のビルや中規模工場では受電電圧が22kVと高いため変圧器が大型化する傾向にあるが、同製品の導入により設置スペースの削減とコスト低減を同時に実現できる。
定格容量1000から3150kVA、一次電圧22kV、二次電圧400V。モールド変圧器は難燃性の樹脂で巻線を覆う構造のため、絶縁油を使用するタイプに比べて火災リスクが低く、屋内設置に適している。

https://www.fujielectric.co.jp/about/news/detail/1205793_4830.html

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