三菱電機と産総研、サーボシステムのパラメータ調整の動作回数を90%削減するAI技術を開発

三菱電機と産業技術総合研究所(産総研)は、FA向けサーボシステムのパラメーター調整回数を大幅に削減するAI技術を開発した。物理モデルをベイズ最適化に活用する手法の採用はFA業界で初めてとなる。
両者は今回、産業機械の物理モデルを活用し、高精度かつ物理的整合性のある予測・制御を実現した三菱電機独自のAI技術を、FA 向けサーボシステムのパラメーター調整に適用することで、膨大な組み合わせの中から最適なパラメーターを効率的に絞り込む技術を開発。これによりパラメーターの調整回数を従来から90%削減し、モーター等の動作開始から目標位置到達までにかかる時間(位置決め時間)を平均で 20%短縮した。
今後、高速・高精度な位置決めが求められるハイエンド向けサーボシステムへの適用を進め、2028年の製品化を目指す。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2026/pdf/0324.pdf
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