白鶴酒造、兵庫県神戸市の本社敷地内に、大吟醸など特定名称酒専門の新醸造蔵を建設 2026年冬に稼働開始

白鶴酒造は、本社敷地内(兵庫県神戸市東灘区)に新たな醸造蔵の建設に着手した。2026年10月末に竣工し、同年12月の操業開始を予定。築73年が経過した季節蔵「本店二号蔵工場」の後継施設となる。
新醸造蔵は、「米水人 未来へ醸す命のめぐみ」をコンセプトとし、社員のみで年間を通じてプレミアムな特定名称酒に特化して酒造りを行う。品質を重視した設備を厳選して配置し、同社が過去から積み上げてきた膨大なデータを駆使した醸造管理方法を導入し、伝統の技とデータ活用を融合させ、高品質な酒造りを目指す。年間生産能力は1100キロリットルで、プレミアムな日本酒の安定供給体制を強化する。
鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積約2426平方メートル。

https://www.hakutsuru.co.jp/news/news_file/file/20250806NRshinjyozokojyoH.pdf

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