
オムロンは、協調ロボット「TM Sシリーズ」について、リーチ長1900mm・25kgの高重量可搬タイプの「TM25S」をラインナップに追加した。
「TM Sシリーズ」は、31の安全機能を備えた協働ロボットで、TÜV Nordによって認定されるISO 13849-1のカテゴリ3、パフォーマンスレベルPLd、ISO 10218 -1安全規格に適合。UL/CSA認証も取得している。ビジョンシステムを搭載しているのが最大の特長で、検査、計測、仕分け、位置決めなど、さまざまな工程で活用ができるように設計されている。照明も内蔵し、ビジョンタスクを設定してすぐに利用できる。
プログラミングもハンドガイドと次世代ティーチングペンダントによってプログラミングがさらに簡単になった。内蔵ハンドガイド機能を使用して簡単にプログラムでき、アームを目的の位置まで移動し、ボタンをクリックするだけで、位置の設定ができるようになっている。
さまざまな用途で使えるよう可搬重量はアーム長や可搬質量の異なるモデルを幅広く取り揃え、DC電源対応、EtherNET/IP、PROFINETと組み合わせて使えるバージョンも取り揃えている。今回、新製品としてリーチ長1900mm・可搬重量25kgの高重量可搬タイプの「TM25S」をラインナップに追加した。
https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3911/feature.html