ヒロセ電機は、世界最低背0.44mmと超狭ピッチ0.15mmのバックフリップFPCコネクタ「FH80」シリーズを発売した。
ウェアラブル市場では機器の薄型化、大容量バッテリー化、多機能化が求められており、それに対し同製品は高さ0.44mmの超低背設計、0.15mmピッチで実装スペースの制約や電源確保の課題を解消し、デバイスの高密度設計に貢献。最大2A対応の電源端子を備えたタイプ（FH80BA）も用意し、バッテリー容量拡大の要求にも対応。独自のバックフリップ構造は補強金具でアクチュエータ外れを防ぎ、超低背ながら高い接続信頼性を確保している。
電源端子無しの「FH80A」（10芯、19芯）と電源端子有りの「FH80BA」（6芯、10芯）をラインナップし、今後、さらに多芯タイプなどバリエーションを拡充していく。
https://www.hirose.com/corporate/ja/additional/pressreleases/FH80_202504
