無名でも稼げた時代の終焉 ブランド作り、名前売ることの重要性

心情的には理解し難いところではあるが、最近は「悪名は無名に勝る」という風潮があることは否定できない。YouTubeをはじめSNSの普及によって不特定多数にアプローチする手段ができ、はじめに過激で煽るような形やマイナスイメージで大きく名前を売り、以降はその余熱がある間に次の着火ネタを仕込んだり、方向転換をして現状を打開する。一か八か、負け確率が高いリスキーな賭けだが、無名でひっそりと閉塞感に苛まれながら消えるよりは良いのだろう。これもデジタル時代の大きな変化だ。

近年スタートアップ企業が増えているが、彼らの手法も似たようなところがある。アナログな業務や慣習を戦うべき敵と定め、それを徹底的に叩く。しかも主語を大きく、強い口調で。「製造業を変革する」と主語を製造業にして、それを新サービスやビジネスがあるが、よく分析してみると、それは製造業の一部の業務や領域だけであり、決して全体に影響を与えるようなものではない。なのに主語が大きいので誤解してしまう。とは言え、こうした狡賢い手法も名前を売ってビジネスを成功路線に乗せるためには必要なのだ。

翻って、安全と安心、信頼と信用が第一のFA業界。上記のような手段は、基本的には邪道で好まれず、リスキーだ。しかし人手不足で危機的状況にあり、将来も不安視されるなかで、無名のままで良いのだろうか。「武士は食わねど高楊枝」で死にいくのが正しい姿だろうか。悪名は良くないが、有名になることは必要だろう。そのための手段なんていくらでもある。これからのビジネス成功、人材獲得には名前、ブランド認知が重要だ。オートメーション新聞/ものづくり.jpは有名になってFA業界を盛り上げたい企業を全力で応援する。一緒に有名になっていこう。

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