
シーシーエスは、干渉縞検査用の照明「LDF-NBシリーズ」を発売した。
同製品は、干渉縞の発生に適したスペクトル幅を持つレーザーダイオードを採用し、独自の光学設計でスペックルノイズを低減して発光面の均一度を高めた検査用照明。フィルムや半導体、ガラスなどの製造で行われるコーティング工程での塗布のムラや有無検出では、従来は三波長蛍光灯やナトリウムランプ等の光源が使用されてきたが、エネルギー効率等の観点から蛍光灯やランプの生産中止が相次いでおり、それらの代替に適している。
ラインアップは、バータイプ形状の発光面サイズ200mm×20mm、レーザーの波長は658nm(赤)、520nm(緑)、450nm(青)と、658nm、520nm、450nmを混合できるRGBの4種。用途に応じてサイズ違いや面発光タイプ、同軸タイプなどの製作も特注対応可能。