キヤノン、FA向け画像処理ソフト「Vision Edition 2」発売 AI機能の向上、対応カメラも拡大

キヤノンは、生産現場の自動化などFA向け画像処理ソフトウエア「Vision Edition 2」を発売した。
FA向けの画像処理ソフトウエアとして、外観検査や欠品検査などの画像検査、アナログメーター/デジタルメーターやバーコードの読み取りなど検査業務や点検業務の効率化・省人化に使われてきた「Vision Edition」の新製品。

ディープラーニングを使った文字認識強化とパターンマッチング精度を向上させ、高精度な画像解析を実現。キヤノンITソリューションズのAI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」の位置検出、領域検出、分類の各機能を同製品内で利用でき、ルールベース方式の画像処理とAI画像処理を組み合わせたハイブリッドな画像検査を可能にする。

また、同社とアクシスのネットワークカメラに加えて、USB3 Vision規格に対応した産業用カメラやUVC規格に対応したウェブカメラ、同社のミラーレスカメラ「EOS R」シリーズなど、多種多様なカメラデバイスと接続ができ、用途に合わせたカメラ選択が可能となった。
HTTPプロトコルで画像処理指令やプログラムの切り替え、検査結果の受信もでき、これにより、MES、WMS、SCADA、BIツールなどとの連携を容易に実現できるようになった。

https://canon.jp/corporate/newsrelease/2022/2022-09/pr-ve2

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