工場新設・増設情報 2月第2週 豊田合成、村田製作所、アイリスプロダクト、堀場製作所など

【国内】

▶︎豊田合成
東北地域における自動車部品の生産体制強化を目的に、トヨタ自動車東日本が所在する宮城県黒川郡に新工場を設立する。新工場は、豊田合成の生産子会社、豊田合成東日本の分工場として設立し、ラジエータグリルなど大型の樹脂塗装製品を生産する。

今回、東北に新たに内外装部品を生産する自社工場を設立し、主要製品の生産体制を強化することで、コンパクトカーを世界中に届ける同地域でのモノづくりを支えるとしている。

土地面積は約3万4000㎡、建屋は約8300㎡。着工は2021年4月、生産開始は22年夏頃を予定。

▶︎岡山村田製作所
2019年から建設を進めていた新生産棟と、厚生棟・エネルギー棟の増築が完成し、新生産棟の竣工式を行った。

新生産棟の完成により、電子機器の高機能化、自動車の電装化によるセラミック部品の中長期的な需要増加に対応できる体制を構築するとしている。

新生産棟の延床面積は3万3262㎡(地上7階)、厚生棟は3812㎡(地上3階)、エネルギー棟は1706㎡(地上2階)。

厚生棟の外観

▶︎エム・シーシー食品
近年の個食化の進展を背景に、レトルト・冷凍ソースの需要の増加や、さらに今後の事業拡大を見据えて、神戸工場、甲南工場、住吉工場(いずれも兵庫県神戸市)に次ぐ直営の生産拠点として、神戸ポートアイランドに新工場を建設する。

新工場では、現在のレトルト・冷凍ソースの約1.3倍の生産能力を目指す。

坪数は約4366坪、稼働開始は2022年初頭を予定。

ポートアイランド工場完成予定図

▶︎アイリスプロダクト
福島県南相馬市復興工業団地内にて、アイリスプロダクト南相馬工場の新築工事地鎮祭を実施した。

新工場は、ロボットによる高効率生産ラインやIT、IoTを活用した受発注予測・生産計画管理システムを導入。特定の製品だけでなく包装資材まで幅広く生産する複合工場へのチャレンジを行うとしている。

また、福島イノベーション・コースト構想の一環として、地域企業のロボット導入に向けた支援や福島ロボットテストフィールドの活用促進への貢献などの活動も展開していく予定。

敷地面積は2万4000㎡、稼働開始は2022年3月を予定。総投資額は60億円。

▶︎アステラス製薬
生産子会社であるアステラスファーマテックの焼津技術センター(静岡県焼津市)内に、抗体医薬品の商用製剤と治験薬製剤の製造ラインを新設する。

新設する製造ラインは既存の建物内に整備し、整備面積は、商用製造ラインが2100㎡、治験薬製造ラインは1100㎡。総工費は約180億円の見込み。

【海外】

▶︎リープトンエナジー
中国江蘇省に開設準備を進めていた太陽電池モジュールの新工場が竣工し、1月に稼働を開始した。

新工場は、建築面積約2万8000㎡、生産能力は年間1.5GWで、研究施設などのオフィスエリアや倉庫を備え、屋上には1.5GWの太陽光パネルを設置。

工場棟の延床面積は1万3328㎡(2階建て)、事務・研究開発棟は3083㎡(4階建て)、倉庫棟は1万1570㎡(1階建て)。

敷地面積は約2万8000㎡。

▶︎堀場製作所
グループ会社のホリバ・フランス社が、ラマン分光分析装置の研究開発・生産拠点を移転し、建屋面積を約2倍に拡張した=写真。

昨今、先端材料研究の進展と、コロナ禍によりバイオ・ライフサイエンス分野の重要性が高まり、ラマン分光分析装置の需要は拡大傾向にある。こうした背景から、ヴィルヌーヴ・ダスクにあった工場をロスに移転し、建屋面積を約2倍の6764㎡に拡張。生産能力は約30%向上させる計画。

敷地面積は1万4800㎡、投資額は約13億円。

ホリバ・フランス

NTTデータGSL

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