【2021年年頭所感】日本配線システム工業会「配線システムで『快適』提供」白澤満 会長

2021年1月6日

日本配線システム工業会 白澤満 会長

 

新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 
旧年中は日本配線システム工業会の活動に格別のご配慮とご指導賜り厚くお礼申し上げます。
 
本年は、新型コロナに拠り大きな打撃を受けました国内経済の回復を願っております。延期されていた東京オリンピック・パラリンピックの実施による景気回復や、停止していた多くの公共事業や民間投資活動による需要拡大を期待しているところです。ニューノーマル(新常態)での働き方も変わり、会議はWEB会議が主流となりつつあります。流通の分野では、コンビニなど店舗での無人化などが進み始めております。新たな文化・インフラが産まれ、それらに関わる産業に貢献できる分野を模索して参ります。
 
当工業会に影響の大きい新設住宅着工戸数については、昨年の減少を大幅に回復する事を期待しており、配線器具・住宅盤にとって追い風となると考えております。
 
人口減少社会を迎えた日本国内では、中長期的には、住宅着工数の増加を期待することが難しい状況ではありますが、リニューアル市場への対応や、HEMS、BEMS、ZEHなどエネルギーマネジメントの分野など、成長を狙える新たな市場の拡大を目指します。
 
本年は、新たに第6次中期計画を開始いたします。第6次中期計画は、「快適で安心・安全な暮らしを配線システムで実現する運動」の5大重点活動テーマとして「㈰安全品質の追及活動」、「㈪安全・点検リニューアル活動」、「㈫環境対応推進活動」、「㈬標準化推進活動」そして「㈭新規分野開拓活動」を掲げます。新たな第6次中期計画を実行すると共に、HEMS、BEMSを中心としたスマートハウスや太陽光発電対応住宅用分電盤、感震機能付住宅用分電盤、電気自動車の充放電システム等に加え、IoT時代にふさわしい配線器具、住宅盤の普及を目指し、新規分野について新らたな市場を創造して参ります。
 
当工業会は、新たな中期計画を確実に推進して行くことを通じて、業界のさらなる活性化に寄与する所存ですので、昨年同様のご支援を頂きますようお願い申し上げます。
 
本年が皆様方にとりまして素晴らしい年となりますことを祈念いたしまして年頭の挨拶とさせて頂きます。