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シナプスイノベーション、製造業向け IoT対応 生産管理・原価管理・販売購買システムの新機能を提供開始

製造業向けIT/IoTソリューションを展開するシナプスイノベーション(大阪市北区)は、製造業向け IoT対応 生産管理・原価管理・販売購買システム「J WALD(ジェイバルト)」の新機能(β版)を、10月21日から提供開始した。

同社が提供するJ WALDは、生産管理、原価管理、販売管理の機能を持つパッケージでIoTに対応しており、設備(PLC)やセンサーと連携し、実績入力、報告業務を自動化・精緻化が行える。

ERP、会計システム、スケジューラ、BIツールなどあらゆる他システムと連携し、正確な現場判断、経営判断を行うことが可能。ひとつの環境であらゆる拠点、さまざまな工程の生産状況等を管理することができるようになる。ケーブル製造、樹脂素材製造、印刷業、半導体装置製造、食品製造業等幅広い業種の製造業への導入を行っている。

 

個別受注生産向け機能を追加

注文ごとに仕様が異なり個別に受注を受けてから開発、設計、製造を行う「個別受注生産」に対応。個別受注生産機能では、製番に紐づく多様な手配の依頼を一度で行うことが可能となる。

※今回はβ版のリリースとなり、正式版は2021年2月にリリースを予定

 

J WALD 個別受注生産機能の強み

過去の手配情報をコピー・マスタ化して登録を簡易化することができる。複数品目をユニットという管理単位で扱うことができるため、個別手配時に実際の組立単位で管理を行うことが可能。

外部システムからの部品表をCSVで一括取込することができ、操作しやすいユーザーインターフェースのため、すぐに使用できる。

 

画面デザインのアップデート

今回リリースの個別受注生産機能は画面デザインを見直し、より見やすく、操作しやすい画面となった。その他の機能についても順次対応を行う予定としている。

 

詳細:製造業向け IoT対応 生産管理・原価管理システム「JWALD」