【流通商社トップが語る2020】因幡電機産業「トータルソリューション提案」北野明彦 取締役 産機カンパニー長

2020年1月29日

因幡電機産業 北野明彦 取締役 産機カンパニー長

 

2019年4月に、市場環境の変化に対応する迅速な意思決定と中長期的な成長を図ることを目的に組織改編を行い、各事業をカンパニー制とした。産機カンパニーは、スピーディーに生産現場の課題を解決すべく、トータルソリューション提案を命題として取り組んでいる。

19年度の全社業績は順調に推移しているが、産機カンパニーは半導体市場の減速や設備投資先送りから、制御機器及び電子部品の販売が減少し苦戦していた。その中でも着実に商談を重ねてきた見込み案件が第3四半期から少しずつ具体化し動き始め、業績は回復の兆しを見せ始めており、20年も順調に進行することを見込んでいる。

ロボット関係では、AGVや産業ロボットが好調に推移している。人手不足の解消や品質の安定など、多様化するニーズに対して、SEの高い技術力を持って最適なシステムを提案することで応えていっている。

電子部品事業では、単品販売からワンストップの高付加価値システム提案を行う中で、新たな仕入先と顧客の開拓が進んでおり、今後も拡がりが期待できる。

組織の強化はさらに進み、SE部隊は2年前から約2倍の人員体制となった。より広く顧客ニーズを汲み取り応えるための組織作りを行っている。

また、各施策の分析を強化し、活動やサービスをより最適化していく予定である。

20年も継続的に増員を計画している。内部的な強化だけでなく、外部パートナーであるSIerとの連携を強化することで提案力を高め、各個解決で行ってきたサービスを全体解決に拡げることを加速していく。

点から線へ、そして面へと展開することでトータルソリューションの提案を目指していく。

 
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