スワロー電機 ブレーカー付き電源トランス、本体・装置の保護実現

2019年7月31日

スワロー電機(大阪市東住吉区)は、電源トランスの新製品としてブレーカーを搭載した「LB21-Eシリーズ」を開発、7月から販売を開始した。同社によると、ブレーカーを搭載した電源トランスの製品化は業界初。

新製品は、トランスの1次側にブレーカーを装備しており、異常な電流などが流れてもブレーカーで電力の供給を自動的に停止するため、トランス本体や2次側負荷装置へは電流が流れずに保護できる。

また、トランスの1次側に過電流などが発生しても電源元から電力供給を止めることが可能。

ブレーカーは入切ができるため、電流異常で遮断しても、ボタンを押すことで簡単に復旧できることから、扱いやすい。従来のヒューズ付き電源トランスは、異常電流などでヒューズが切れた時には、ヒューズの交換作業が必要になるなど、手間がかかった。

さらに、トランスの2次側には通電状態がわかる青色LED表示灯も付いている。

同社は、ネジアップ端子台やフィンガープロテクトカバーの付いた端子台を電源トランスに採用することで、配線作業の省力化や感電事故を防止する製品を業界に先駆けて発売している。今回さらにブレーカーを搭載することで通電事故の防止とヒューズ交換の煩わしさを解消した。なお、暗い所でも作業できるようにLED照明も搭載している。

機種は、200VA~3KVAまでの電流容量で、ブレーカーは2-20Aの7品種をそろえている。