工場新設・増設情報 6月第3週 マイクロンテクノロジー、トヨタ、明電舎など

2019年6月19日

▶︎マイクロンテクノロジー
広島工場(広島県東広島市)で建設を進めていた新たな生産工場が完成し、6月11日にオープニングセレモニーを行った。今回の拡張でクリーンルームの面積を増やし次世代DRAMの生産体制を整えており、広島工場のウェハ生産能力を維持したまま、今後、DRAMの量産を始めていく予定。

工場の拡張にあわせて今年度は新たに400名採用しており、さらに今後3年間で新卒採用の技術者を約500人増員する計画。

 

▶︎日華化学
国内主要工場の1つである鹿島工場(茨城県神栖市)において、第2工場が竣工した。今後の市場拡大への対応と、老朽化した関東工場(千葉県旭市)を閉鎖し、生産集約を行うと共に事業効率を高めていく。第2工場では、水系ウレタン樹脂、エステル化製品などを生産する。

延床面積は約3637平方メートル(地上5階建て)、投資額は約36億円。

 

【海外】

▶︎トヨタ自動車
ミャンマーに車両生産会社Toyota Myanmarを設立し、2021年2月からハイラックスの現地生産を行う。近年、同国の自動車市場は新車需要が大幅に伸長しており、今後も着実に市場が拡大すると見込まれている。21年の稼働当初は、年間生産能力2500台を予定。

新工場は、ヤンゴンの南部近郊に位置するティラワ経済特区、新規雇用は約130人を予定。投資額は約5260万米ドルの見込み。

 

▶︎明電舎
5月に中国に設立した子会社、明電舎(杭州)駆動技術(浙江省杭州市)に41億円を増資し、EV事業の生産拠点を建設する。生産品はEV用モータで、年間生産能力は17万台を予定。

工場着工は11月、竣工は20年7月、稼働開始は21年3月を予定。

 

▶︎アイリス中国グループ
中国国内で拡大するインターネット通販の競争力向上のため、中国10拠点目となる天津工場(天津市)を新設する。新工場は、華北部の物流拠点としての役割も担い、今後のアイリスグループの事業拡大に伴う物流量の増加と、取り扱い製品数の増加に対応する。

土地面積は6万7312平方メートル、建物総面積は4万6552平方メートル、自動倉庫は2万1600パレット。着工は19年10月、竣工は21年12月を予定。総投資額は約50億円。