【各社トップが語る2019】光洋電子工業、IoE化へ独自の提案

代表取締役社長 森 豊

2019年3月期の単体売り上げは、上期は過去最高で推移したこともあり、下期の状況にもよるが前年度比2%程度の増加が見込め、良い年で終りそうだ。売り上げの3分の2がFA、3分の1が自動車関係であり、FAは下期に入って全体の景況感は厳しくなっている。

調達部品の改廃や市場の変化への対応等でPLC、HMI、ロータリエンコーダ3製品を主力に置いて展開していく。

その取り組みの一つとして、IoT化を絡めた見える化ツールとして「ポン付けBOX」の拡販を19年度の目玉として取り組む。プログラムレスで使えるPLCなどを内蔵したボックスを、通信機能などが付いていない古い機械・装置に繋ぐだけで、簡単に現場の見える化を実現できる。

当社ではこれをIoTではなく、IoE(インターネット・オブ・エブリシイング)という言い方をしている。これを使って現場データを収集・解析することで、生産工程の解析ツールとして、最適な人員配置など多様な利用方法が可能になり、すでにグループ会社で使用開始している。

また、設備・機械の予兆管理に使える「OnSinSensor」も販売していく。温度や振動をセンシングし、チョコ停ウォッチャーなどと組み合わせることで問題解析からダウンタイムを少なくし、消耗品の交換時期などを見極めることが見込める。さらに、ロータリエンコーダでは、小形のΦ38シリーズを発売する予定だ。

19年度は米中の貿易摩擦が懸念されるが、現在の水準がある程度継続すると見ており、売り上げ増を目指す。

日本でもネット販売を強化していく。また、まだ市場開拓が可能なASEAN市場にも注力していきたい。

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