【各社トップが語る2018】新愛知電機製作所「CS向上で社会に貢献」

代表取締役社長 粟田泰史

昨年は、当業界において、各企業の収益が改善したことなどで前倒しされた設備投資によるリニューアル工事や、2020年オリンピック・パラリンピックに向け、国内企業の設備投資が加速するなど、予想以上に市場が活性化したと感じられる年であった。

こうした状況下において、当社は受配電盤、電源切替開閉器製造・販売と改修・点検サービス事業をあわせ持つ、トータルソリューションメーカーとして、お客様の多様なニーズに応えられるように、提案営業を推し進めていった。

これらの施策により、昨年は種まきから収穫期へと移行する年となった。

今後、国内においては引続き企業の設備投資、オリンピック関連による需要の増加や、首都圏を中心とした再開発事業による受配電設備の需要増が予想されている。

そこで、当社では配電制御システム・機器メーカーとして、お客様に役立てるように、より高品質な製品や高品位なサービスを展開していく。

特に最も得意とする生産設備物件への受配電設備システムの提供から、既設設備のリニューアルに関しては、一貫した問題解決のための提案営業を実施してフィードバックを行う。これにより、付加価値の高い製品を創造し、総合的に提案・提供していこうと考えている。

もう一つの主力製品である、電源切替開閉器においては、さらに国内需要の掘り起こしを目指すと共に、さらなる国外需要を目指し、海外事業にも注力することで、北米・東南アジアなどでの積極的な販売活動を展開していきたい。

当社は今期15周年を迎える年であり「全員営業による顧客第一主義を実践し、持続可能な強い企業に変革」をスローガンとし、顧客満足度(CS)のさらなる向上を目指し、無停電社会に貢献していく。

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