オプテックスFA 小型のセンシング 同軸照明を発売

 オプテックス・エフエー(京都市下京区、小國勇代表取締役社長)は2月15日、画像処理用センシング同軸照明「OPXシリーズ」の18ミリサイズの白色・青色を発売した。
 同製品は、狭指向角光源を搭載することで高輝度・高均一な照射が可能な同軸照明。販売が好調な35から100ミリの4サイズに加え、今回新たに18ミリの小型サイズを追加する。
 18ミリサイズは「OPXシリーズ」の他サイズと同様、独自のプリズムシートにより狭指向角(半値角プラス‌マイナス17度)照射が可能な面光源を搭載することで、明るさは従来比4倍に向上し、均一エリアも従来比2倍に拡大した。
 同軸照明のキーとなる光学部品には、キューブビームスプリッタを採用で、ハーフミラータイプに見られるゴーストを抑えることができ、より高精細な画像を得られる。
 特に、高解像度カメラを使った電子部品の微細なキズ検出用途などに最適で、独自のセンシング機能「FALUX sensing」を搭載で明るさを自動管理でき、最大輝度を5万時間にわたり一定に保つことができる。
 標準価格は白・青色が7万3000円、赤色は6万8000円。

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