日東工業 放電検出ユニット、目視困難な壁内配線も電気火災を未然防止

2020年5月13日

日東工業は、トラッキング・ケーブル断線などで発生する火花放電を検出し、電気火災を未然に防止する放電検出ユニット「スパーテクト」を発売した。

短絡・地絡、トラッキング、断線などによる火花が原因で火災が起きるケースが、毎年電気火災全体の約40%を占めている。

この電気火災を防ぐために、従来からコンセント用などのトラッキング対策製品が発売されているが、壁内配線や延長コードなどで発生する電気火災につながる要因を検出することができなかった。

今回の製品は、トラッキングだけでなく、壁内配線など目視が困難な箇所で発生したトラッキング、ケーブル断線、ショートなどの火花放電も検出し、検出時にはブザーとLEDで知らせてくれる。

また、検出時に漏電ブレーカの自動遮断が選択できる。警報出力により、各種機器と連携、メールによる通知なども可能。

戸建住宅、国宝・重要文化財などの建築物、小型店舗などの火災防止に役立つ。

新築用の放電検出ユニット付ホーム分電盤の標準価格は7万8000円から。既設ホーム分電盤に増設する放電検出増設ユニットは5万4000円。組み込み用の放電検出ユニットは5万1000円。

年間2000台の販売を予定。

放電検出ユニット「スパーテクト」