ニチフ 圧接形中継コネクタ「セミ・シェップ」シリーズを第42回ジャンボびっくり見本市に出展 楽々結線でIoT化を容易に

ニチフは単一コネクタで、オス・メス接続が可能なコネクタを第42回ジャンボびっくり見本市に出展する。

コネクタのシリーズ名は圧接形中継コネクタ「セミ・シェップ(SEMISHEP)」。同シリーズは コネクタを上下180度回転させるだけで、オスとメスの接続が可能。通常、コネクタはオス・メスそれぞれ形が異なるため、在庫を両方持つ必要があるが、本製品を採用することで在庫管理工数が削減できる。さらに、電線被覆むきが不要で、プライヤで簡単に接続できる。

製造現場では産業用ネットワークが普及し、制御盤に直接配線される信号数は減少傾向にある。しかし、工場のスマート化が進み、IoTという言葉に代表されるようにセンシングニーズが高まり、PLCや産業用PCを中心としたコントローラに取り込まれるセンサなどの機器数は増える傾向にある。そのため、1本1本の配線工数の差が装置全体の立ち上げ工数にも大きく影響し、電線被覆むきが不要というメリットはIoT導入を検討する現場には非常に大きい。

同製品では2種のサイズのコネクタを用意し、広い用途をカバー。適合電線サイズがより線で0.08~0.5平方ミリ/AWG28~20。単線は径0.4~0.85ミリ。定格電流はAWG24使用時2A、同20が3A。

http://www.nichifu.co.jp/j/

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