リタール 新型盤用クーリングユニット「Blue e+シリーズ」を日本市場でも投入 ハイブリッド冷却で電力削減

リタールは、ヨーロッパで先行販売されていた新型盤用クーリングユニット「Blue e+シリーズ」を日本市場に投入する。

冷却ユニットはインバータ制御され、空冷熱交換器とのハイブリッド化により、年間の消費電力を最大で75%削減(同社比)する。温暖化効果ガスの直接放出(化学的影響)だけでなく、エネルギー消費による間接放出の和として表されるTEWI(総合等価温暖化因子)を重視し、消費電力を抑えることで地球温暖化の抑制に貢献する。

ラインアップは2000~6000Wクラスの4機種。マルチ電圧対応(全機種三相380~480V、50/60Hz、一部機種は単相110~240V、50/60Hzにも対応)となったことにより、使用される国・地域を選ばない。取り付けは従来機種同様、表面/半埋め込み/全埋め込みの3段階から選べ、全てのモデル・取り付け方法でカットアウトが共通化されているため、運用開始後の万が一の変更にもスムーズに対応する。

設定変更、運転状況の確認はタッチパネルディスプレーでの操作の他、専用アプリとNFC通信によりスマートフォンからも可能となっている。

http://www.rittal.co.jp/

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