一弘電機 経営安定へ電気工事強化

2013年1月30日

中部地区では、昨年前半は穏やかな景気回復が期待されたが、10月以降悪化した状態である。大手電機メーカーの工場の撤退や縮小が続いており、我々流通業界にも影響を与えている。

こうした状況下で、当社の2012年12月期は、増収増益となった。

盤用機器などは依然厳しい状況にあったが、アミューズメント関連部品が大幅に伸長したことに加え、電気工事部門も予想を上回る受注で売り上げを伸ばすことができた。

今年の景気は昨年よりも良くなるとの期待を持っているが、世界の情勢に左右される今日、1年を終わってみないと分からない。ただ、最近は家電製品などで「メイドインチャイナ」に混じって、日本メーカーが「メイドインジャパン」を強調する製品も店頭で見かけるようになってきた。日本の製造業が良くなる感じもする。

2013年12月期は前期より伸び率が鈍化するものの、売り上げ増加を見込んでいる。商社部門と電気設備工事部門の両輪を強化し、経営の安定化を図りたい。

商社部門では昨年大幅に伸長したアミューズメント向けに注力する。学校など公共施設の耐震化対策などで受注増の配電盤メーカー向けも盤用機器の販売が伸びると思う。また、グループの東京一弘電機との連携により販売の量的拡大や新規商材を開拓し相乗効果を上げる。

電気設備工事部門は業界が異なるので、本社から主要なお客様の近くへ事務所を移転し、人員も強化した。自動車関連の電気設備受注が増えている。