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パナソニックデバイスSUNX 接触式デジタル変位センサ「HG-Sシリーズ」発売 堅牢とスリム両立

接触式デジタル変位センサ「HG-Sシリーズ」

接触式デジタル変位センサ「HG-Sシリーズ」

パナソニックデバイスSUNXは、堅牢性とスリム性を両立した接触式デジタル変位センサ「HG-Sシリーズ」を発売した。

新製品は、11×18×84.5ミリのスリムなセンサヘッドを採用、平軸受け2点支持構造により荷重を分散させることで、横荷重に対して圧倒的に強くなり、業界トップクラスの堅牢性(横荷重摺動回数1億回クリア)を実現している。活線挿抜に対応、電源を入れたままセンサヘッド交換が可能。

2点の平軸受けと金属ガイド回り止めのミクロンオーダーでの精密な配置により、10ミリの測定範囲で、分解能0.1マイクロメートル、指示精度(全範囲)1マイクロメートル以下、同(狭範囲)0.5マイクロメートル以下を実現した。また、光学アブソリュート方式の採用により、値飛びを防いでいる。

直感的に分かりやすいデュアルディスプレイコントローラを採用、予防保全機能として、設定値以上の突き上げ(ストローク)があった場合に、アラームで出力が可能。突き上げ異常値や、突き上げ回数、使い始めからのトータルの摺動回数を記憶しており、現場での解析に役立つ。カップリングの組み付け検査、ねじ締め後の高さ測定、圧入部品の圧入点管理などに使用できる。

標準価格は、センサヘッドが5万9800~8万4800円、コントローラ親機が2万7800円、子機が2万5800~2万7800円。

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