NEC 「“協奏・共創” IoT実現」 大嶽充弘執行役員サプライチェーン統括ユニット長

2016年1月20日

NEC 大嶽 充弘執行役員サプライチェーン統括ユニット長

NEC 大嶽 充弘執行役員サプライチェーン統括ユニット長

2015年はエンタープライズ向け事業が好調だった。3月期の決算予想では、製造業向け、流通・サービス業向けを合わせ、前年度比売上高(プラス7.2%)・利益(プラス32.5%)を見込んでおり、今年はその成長をさらに加速させたい。

昨年は「IoT」「インダストリー4.0」といった言葉が製造業でもホットなキーワードになった1年だと考えている。当社でも「NEC Industrial IoT」を発表し、製造業の情報化を推進している。この取り組みは、これまで提供してきたSCM、PLM、ERPなどの従来ソリューションをさらに強化して提供。自身がハードウエアメーカーでもあり、工場を持つ当社でIoT技術などを実証し、その結果をフィードバックし、より効果的で信頼性のあるソリューション提供を目的としている。通信・ネットワーク・システムインテグレーションに強みを持つ当社と、設備機器やロボット制御に強い企業・団体ともアライアンスを組み、「NECものづくり共創プログラム」の会員企業とともにIoT活用・実証に取り組んで、日本の製造業の競争力強化に貢献、つながる工場を具現化していきたい。

「インダストリー4.0」に対する考え方はさまざまあり、「製造現場の効率化」という方もいれば、「製造業のサービス業化」といった考え方までさまざまある。いずれにしても、その実現には、現場のセンサ情報をはじめとしてさまざまなデータを集め、解析し、フィードバックする仕組みが必要だ。当社が注力するAI技術も活用し、顧客の要望に応えながら、今後も当社の強みを生かし、お客さまはもちろん、世界の国々や地域の人びとと“協奏”“共創”しながら、「安全」「安心」「効率」「公平」という価値が実現された社会を目指す。