アルゴシステム 「製品・サービスを熟成へ」 北浦敏雄代表取締役社長

2016年1月13日

アルゴシステム 北浦 敏雄代表取締役社長

アルゴシステム 北浦 敏雄代表取締役社長

昨年は当社が提供するソリューションを実現する製品群の、骨組みを完成することができた1年と考えている。従来「産業用PC」「PLC」「表示器」「モーションコントローラ」「画像処理装置」が必要だったものをコンパクトに1台に集約させた「オールインワン・コントローラ」を発表し、年末にはプログラムレスかつ簡単にHMI画面開発が可能なAI-PLC画面作成ツールをリリースすることができた。パネルコンピュータのラインアップは7インチの小型タイプから17インチの大型タイプまでそろい、VESA取付対応パネルコンピュータ「ASシリーズ」も発売し、EtherCAT・MECHATROLINK対応の各種スレーブ、操作から制御、画像処理までを1台の産業用PCで実現可能とする「AI3ソリューション・パッケージ」などと合わせ、幅広いソリューションが提供できる体制を構築した。今年はそれらの信頼性をさらに高め、サービス面含め顧客が使いやすいよう、完成度を高める肉付けの年として考えている。

昨年末に開かれたセミコンジャパンでは、少量のLSIを低コストで作ることを狙う「ミニマルファブ研究会」で弊社オールインワン・コントローラを採用した装置が展示され、高い注目を集めることができた。

半導体製造業界はもちろん、工作機械、包装機を中心とした食品機械などにも多数採用いただいており、引き続きモーション、画像処理などのソフトウエアライブラリを充実させ、顧客により使いやすさを提供していく。

顧客ニーズとすり合わせたカスタムライブラリ製作も、積極的に推進していく。今後も日本製にこだわり、ソフトウエアも含めた、製品・サービスの熟成をはかり、日本で作っても世界で勝てる製品づくりを徹底し、ものづくりに貢献していきたい。