繊細な動きと複雑作業 触覚で実現~産業用ロボット市場の最新事情(中)

2015年12月9日

産業用ロボットの世界的なトップメーカーであるKUKAロボティクスの次世代協調型ロボット「LBR iiwa」を取り上げ、ロボット技術の最新動向を探る。前回は、ロボット産業は変革の時期を迎え、人とロボットの協調作業が重要となっていることと、KUKA LBR iiwaの概要について説明した。2回目となる今回は、協調作業を可能にするテクノロジーについて解説する。 [3]繊細で複雑な動作 現在、工場では多くの作業が自動化されつつあるが、はめ込み作業やコネクターの接続など、ロボットで置き換えることが困難な作業工程が存在する。こうした作業の多くは、人間の手の繊細な感覚や複雑な動きを必要としている場合が多い。…