安川電機 サーボパックに新製品 小型化ニーズ対応

安川電機は、ACサーボドライブ「Σ-7シリーズ」に、コントローラ内蔵2軸一体サーボパック「Σ-7Cモデル」をラインアップし、12月から販売を開始する。同製品は、マシンコントローラ「MP3300」とACサーボドライブ「Σ-7W」を一体化した製品。装置のモジュール化や分散システム化、コンポーネント小型化などの要望に対応し、小規模な装置や機構の制御に最適な構成を実現する。

従来システムに比べて幅を34ミリ削減し、Ethernetポートを標準装備。1ユニットでPLCレスの小規模装置のシステムを構築でき、内部2軸と外部4軸の最大6軸構成が可能。従来必要だったケーブルがいらず、省スペース・省配線を実現している。

また、コントローラ機能部のバッテリレス化を実現し、定期的な交換が不要。さらに、Σ-7Wと同等の速度周波数応答3.1kHzを実現、コントローラからの指令・応答遅れを最小化している。エンジニアリングツールはMPE720
Ver.7、SigmaWin+を使い互換性を保持。オプションユニット装着時、MP2000シリーズオプションモジュールによる機能拡張も可能となっている。

主な用途は印刷機械や包装機械、簡易ロボットなど。2016年度に月200台の販売を計画している。

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