構造計画研究所 マイクロ波加熱解析システム「ETHAN」 加熱むら・過加熱シミュレーション可能

構造計画研究所 熱解析ソフト「ETHAN」(左)と粒子法流体解析ソフトParticleworks(右)
構造計画研究所 熱解析ソフト「ETHAN」(左)と粒子法流体解析ソフトParticleworks(右)
構造計画研究所は「撹拌・充填・搬送などの不良改善へシミュレーションからアプローチ!」をテーマに掲げ出展(東3ホール・3P―22)。”目に見えないものを可視化する”シミュレーション技術を駆使した解析事例を紹介した。

紹介するマイクロ波加熱解析システム「ETHAN」は、電子レンジの主な課題である加熱むら・過加熱のシミュレーションが可能。食材の加熱の進捗状況を直観的に把握でき、試作品を作ることなく、PC上で食材の配置や容器形状などの検討が可能になる。既に大手家電メーカーや食品メーカーにも採用され、評価が高い。

また、粒子法流体解析ソフトウェア「Particleworks」は、流体を粒子の集まりとして、材料撹拌や充填の状態をシミュレーションできる。設備導入前に活用することで、リスクの低減ができ、導入後も最適な運転条件の洗い出しや、設備トラブル時の解決策立案など、コスト削減、効率化に寄与する。同社はコンサルティングやソフトウェアの販売だけではなく、受託解析もしており、食品メーカー、食品機械メーカーをシミュレーション技術でサポートする。

公式サイト>>> http://www.kke.co.jp/

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