河村電器産業 京都の建仁寺に感震ブレーカ寄贈

感震ブレーカmono河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3-86、TEL0561-86-8111、水野一隆社長)は、京都最古の禅寺である建仁寺の方丈に、電機火災の防止に有効な手段とされる「感震ブレーカ(感震リレー)」を寄贈して設置した。

近年、大規模地震発生時において電気が原因となって起こる「電気火災」が問題となっている。過去に起きた阪神・淡路大震災では火災原因の約30%が、また東日本大震災では約50%強が電気火災によるものと言われている。

そこで同社は、日本の貴重な文化財を電気火災から守り、未来に残したいという思いから、「感震ブレーカ」を寄贈することにした。

同製品は一定以上の強さの地震が発生した時に、各家庭への電気の供給を自動的に遮断することで、電気が原因となる出火を防止できる。

建仁寺は京都で最古の禅寺で、昨年2014年は、開山した栄西禅師が亡くなってから800回忌にあたる。また、栄西禅師は日本に茶の文化を広めた茶祖としても知られている。

同社は、昨年11月にもトラッキング火災を未然に防ぐ「プレトラックコンセント」を同寺の法堂と方丈に寄贈しており、今後も重要文化財や歴史的価値のある建物・施設などを電気火災から守るため、「感震ブレーカ」「プレトラックコンセント」の設置を進めていく予定。

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