チノー イーサネット接続対応ワイヤレスウォッチャ「MD8000シリーズ」発売 最大360台の多点監視

チノーは、無線ロガーワイヤレスウオッチャ「MD8000シリーズ」についてイーサネット接続対応モデルをこのほど発売した。

同モデルを既設のイーサネット環境と組み合わせることで、最大360台の多点監視が可能となる。

主な用途は「温湿度監視」を想定。品質管理、貯蔵・保管工程などはもちろん、発熱・発火監視などの用途でも活用が期待される。

製品は送信器と受信器で構成され、ワイヤレスで通信。特定小電力無線を利用しているため使用に際して免許は不要。送信器と受信器間の見通し距離は屋内約100メートル、屋外約400メートルと広範囲に使用できる。送信器は、湿度センサ・サーミスタ・測温抵抗体・熱電対・電圧の他、スケーリング機能により、CO2濃度、圧力、重量、清浄度などの外部機器の計測値をシステムに組み込むことが可能。

送信器のシステム管理と集録データの管理を行うイーサネット版アプリケーションソフトも用意している。各製造現場では、日々大量の温度、湿度データが発生しているが、同システムを活用することで工数をかけずにデータ収集が可能になり、品質管理の信頼性向上はもちろん、製造工程へのフィードバックによる品質アップ、歩止まり向上などに寄与すると考えられる。商品価格は送信器2万3800~4万6800円、受信器5万8000円。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG