スワロー電機は、出力コンセント（ＡＣ１００Ｖ）と超高輝度のＬＥＤ照明を備え、ノーヒューズブレーカーも内蔵した盤内用トランス「ＣＬシリーズ」を近日発売する。同社は「高性能＋安全性と使いやすさを求めて進化する」をキーワードに、次々と顧客の要望を製品に反映させ、新製品を発売している。
制御盤には通常、制御に必要なブレーカー、マグネット、リレー、ＰＬＣなどの他に、メンテナンス用に「盤内照明」やＰＣなどＡＣ１００Ｖ機器に給電するための「コンセント」を設ける場合がある。従来は別途部品を購入、配線、設置をする必要があった。しかし電源トランスとして出力コンセントと超高輝度ＬＥＤを搭載した「ＣＬシリーズ」を採用することで、部品点数も減り、工数も削減できる。制御盤設計者、保全業務の担当者にもメリットが大きい。
ラインアップは１次電圧が２２０―２００Ｖ（２次電圧１１０Ｖ―１００Ｖ―０―Ｅ）のタイプと、１次電圧が４４０―４００Ｖ―３８０Ｖ―０（２次電圧１１０Ｖ―１００Ｖ―０―Ｅ）を用意。それぞれで３００ＶＡ、５００ＶＡ、７５０ＶＡ、１ｋＶＡの合計８型式から選定ができる。
公式サイト : http://www.swallow.co.jp
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
