フエニックス・コンタクト 独本社から技術者招き、東阪でセミナー開催

フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1―7―9、TEL045―471―0093、青木良行社長)は、「プッシュインテクノロジセミナー」を、東京(9日、同社本社)と大阪(11日、同社大阪支店)で開催、ユーザーや販売代理店社員など合わせて33人が参加した。

端子台の配線に、工具を使わずに差し込むだけで接続できる「プッシュインテクノロジ」は、同社の誇る最先端の配線技術。省工数、省スペースなどの特徴を持つこの配線方式は、世界的には配線方法のまだ約20%と言われる、これからの技術。特に日本では端子を使った配線が主流のため普及が遅れている。

今回のセミナーでは、大きな利点を有するこの「プッシュインテクノロジ」による端子台への理解を深めてもらうために、ドイツ本社から専門技術者を招いて開いた。

セミナーでは同社の佐合邦彦営業推進本部長が「スプリング接続の端子台販売が順調に拡大しているが、まだ半分以上は端子を使った接続である。このセミナーで、スプリング接続への理解を深めていただければありがたい」とあいさつした。

続いて同社マーケティング部の千石貴仁氏からフエニックス・コンタクトの会社概要とプッシュイン端子台の市場状況の紹介が行われ、今回のセミナーのためにドイツから来日した本社プロダクトマーケティングのライナー・ブッセ氏が「次世代の接続方式・プッシュインテクノロジ」と題して説明した。

ブッセ氏は、プッシュインテクノロジの特徴として(1)作業工数の削減(2)作業の均一化と不良の防止(3)メンテナンスフリー(4)省スペース化と盤の小型化(5)フィンガーセーフ(6)標準化によるグローバル化対応―などの特徴を挙げ、「フエニックス・コンタクトの製品は、他社品に比べ配線時の挿入に力が要らず、引っ張り強度が強いのが大きな特徴である。海外規格にも幅広く対応している」と強調した。

その後、プッシュインテクノロジを使った端子台のサンプルキットで、一人一人が配線作業を体験し、その特徴への理解を深めた。

最後に、同社マーケティング部飯島一憲マネージャーが端子台周辺の工具やマーキングプリンター、アッセンブリサービス、新製品の紹介などを行い、端子台での総合力に優れた同社の取り組みをアピールした。

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