三菱電機、ワイヤ放電加工機に新シリーズ。長尺化・高精密化な金型加工に最適

三菱電機は、ワイヤ放電加工機「MPシリーズ」として、「MP1200」と「MP2400」の2機種を発売した。標準価格は2250万円と2650万円。2014年度120台の販売を計画。

新製品は、自動車・精密電子部品などの長尺化・高精密化した金型の加工向けに、XY分離駆動構造の採用(MP1200)と高剛性ベッド構造を採用(MP2400)し、さらに水冷サーマルバスターシステムの採用により機械本体の温度を一定に制御することで、高精度加工を実現している。

従来機種「NAシリーズ」で採用している三面昇降加工槽の搭載で、加工ワークの位置を三方向から確認できるため段取り作業性が向上し、また加工槽扉が加工位置である定盤上面に対して約60ミリ降下し接近することで、ハンドリフターを用いるワーク搬入出や周辺装置の自動化システムに柔軟に対応(MP2400)できる。

その他、新仕上げ電源回路を標準搭載することで、仕上げ加工精度を向上させている。

同社は、12年に電子機器、自動車部品、モバイル機器の部品加工向け用にワイヤ放電加工機「MVシリーズ」を国内外で発売開始し、累計で2000台の販売実績を有する。今回、「PAシリーズ」で実績のある機械構造体、「NAシリーズ」で実績のある三面昇降加工槽を搭載した高精度ワイヤ放電加工機「MPシリーズ」をラインアップし、国内をはじめとしたグローバルでの自動車・精密電子部品など向けの長尺化・高精密化した金型加工現場の生産性向上を図る。

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