中国地区 国内屈指の産業集積地

2014年2月5日

中国地区は、瀬戸内海の臨海部に複数のコンビナートを擁し、石油、鉄鋼、化学、木材などの基礎素材型産業や、自動車、造船などの加工組み立て型産業を中心に、国内屈指の産業集積地として発展してきた。これにより、世界有数のシェアを誇る製造業が多数立地しており、産業において国際競争力の高い地域として国内の経済を支えている。このうち、特に第2次産業が盛んな岡山県、広島県、山口県、香川県の産業動向を探る。 ■岡山県 岡山県は、造船、自動車、農業機械のほか、近年は精密機械や半導体、高度医療機器、ITなどの先端的、高付加価値型産業も順調に育っている。さらに、繊維産業や製鉄関連の耐火物や石灰産業、県中北部では木材産業…