中央電子 新しい価値創造へ全力 松井達之代表取締役社長

2014年1月15日

創業以来、コンピュータ技術をベースに「新しい価値を創造する」をテーマにして、計測制御、画像処理、セキュリティ、エンクロージャー、コミュニケーション、メカトロニクスなど幅広い領域で事業展開している。低迷していた景気も、アベノミクス効果などもあり、このところ官公庁関連の投資が先行する形で引き合いが増えており、2014年3月期の売り上げは前期比10%ぐらい増えそうだ。企業の設備投資も自動車、半導体が先行しているが、今年は他業種でも本格化してくると思う。WindowsXPからの切り替え効果も今年期待できる。

昨年4月、「フュージョンシステム事業部」と「プロダクトソリューション事業部」を新設して、オフィスから公共施設、大型店舗、データセンター、工場に至るまで、先進のテクノロジーによるソリューションをワンストップで提案できる体制としてさらに強化した。営業センター内のショールームもリニューアルして、当社の製品と技術を理解いただけるように工夫している。

今年は、フュージョンシステムとプロダクトソリューションでは、再生可能エネルギーシステムの遠方監視やデマンド監視、データセンターなどのサーバーのセキュリティシステムや入退室管理システムなどに注力していく。こうした取り組みの一環として、山梨明野事業所敷地内にNTTファシリティーズの「F明野太陽光発電所」が今年3月から発電を始める。

また、MEDEX事業(筐体)では、水冷式商品をさらに浸透させるとともに、ワークステーションなどの理想的な操作環境を実現する「シナジーコンソール」や、高耐震荷重を有するサーバーラック「MDCRシリーズ」、さらには、医療機器向けに豊富にそろったカートやモニター用アームなどに注力していく。

技術と営業が一体となった付加価値ある取り組みを強めていきたい。