オムロン 従来品比1/4の高速タクト コンパクト画像処理システム好評

オムロンは、従来品比4分の1の高速タクトで処理を実行できるコンパクト画像処理システム「形FHシリーズ」を好評発売中である。

コントローラと高速カメラ(画素数30万/200万/400万)のセットで価格はオープン。

FHシリーズは、画像処理性能に加え、大容量の画像データ入力や転送、データ出力など、センシングの全工程を高速化して、製造ラインの高速・高精度化に貢献す
る。

カメラ、通信インターフェース、画像処理アルゴリズムなどをビルトインした筐体型となっており、PCベースの画像処理と同等の柔軟性を兼備し、機械設計で頻繁に行われる流用設計や、設計変更時の効率向上が図れる。

また、カメラの台数が増えても、高解像度で高速な画像入力を実現しており、待ち時間なしで最大4つの計測が並列で処理可能な4コアCPUを搭載している。

さらに、超高速通信EtherCAT通信機能の搭載により、計測結果をコントローラやサーボドライバなどに高速で伝達し、センシングと機械の動きをリアルタイムで連動できる。

しかも、独自の新サーチアルゴリズムにより、ピンボケや光沢欠け、重なり、回転、照明劣化による低コントラストなどの影響を受けずに安定したサーチを実現している。

同社従来品比最大9倍の速度で処理可能。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG