鉛フリーはんだで共同研究日本スペリアとマレーシアの大学

日本スペリア社(大阪府吹田市江坂町1―16―15、TEL06―6380―1121、西村哲郎社長)は、マレーシアの「マレーシアペルリス大学」(Uni MAP)と、鉛フリーはんだの共同研究開発を行うことで合意した。 共同研究は、同社と同社のマレーシア子会社のファンドによるもので、契約期間は2013年4月1日から3年間で、研究内容ははんだ接合における接合性の評価など。 同社のこれまでの産学共同研究は、主に金属学による学術的アプローチであったが、今回の共同研究はそれに加え、より生産現場に近い視点からの研究を行い、最終的には半導体用の新しい鉛フリー接合材料などの開発を目指す。 Uni MAPは、マレーシア国内でも最高レベルの大学の一つ。特に農学部はバイオを始めとした次世代農業に取り組んでおり、工学部は半導体などマイクロエレクトロニクス分野において、世界最先端の研究を行っている。 さらに、「校内での一貫したモノづくり」を研究ポリシーにしており、エレクトロニクス分野では実装設備や分析装置だけでなく、プリント基板の製造設備など高度な研究設備を備えている。日本の大学や海外企業との共同研究はすでに行っているが、日本企業との提携は同社が初めてである。 今回、同大学は最先端の実装分野で欠かすことのできない鉛フリーはんだのエキスパートとして同社に注目。一方、同社も成長著しいASEAN諸国に研究拠点を置く意義は大きいと判断し、今回の合意となった。 同社は、すでに米国・欧州・豪州に海外の共同研究先を有しているが、今回の合意でさらなるグローバルな研究網の完成に近づいた。今後、同社では欧米系大学との基礎科学研究の成果を、Uni MAPで現場寄りの応用材料工学に活用するという機能分担効果と、優秀な人材の交流も図っていく方針である。 西村社長は「Uni MAPの行動のスピード感と決断の早さ、仕事を前進させる力は素晴らしい。今後、ASEAN諸国との連携を深めていく上で、心強いパートナーになってくれると願っている」と語っている。 なお、2月2日に同大学の副学長など4人の教授が同社に来訪し、調印式を行った。

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